音楽があふれている今のこの日本・・・私たちは毎日毎日色々な音を聞いて
生活していますよね。わざわざ聞こうとしなくても、私たちの耳に自然のことのように
聞こえてきてしまう・・・。
音楽を鑑賞する趣味がなかった私ですが、唄うことが特別好きな子供でした。小学1年生のころ
学校放送で何かの唄を唄ったこと覚えています。
当時学校の音楽といえば日本や外国の童謡や唱歌でしたね、花、荒城の月、滝廉太郎等が出て素晴らしい日本の名曲が生まれたんですね。
昭和の戦後の時代、私は小学校を3回も変わりましたが、台東区の育英小学校は特別に文化活動が盛んでした。合同音楽という時間があり、全校生徒が合唱する時間がありました。
日本の民謡はなくてスコットランド,ロシア、イタリア,、アメリカ等の民謡はよく唄いました。
夕空はれて秋風吹き 月かげ落ちて鈴虫なく おもえば通し故郷の空
ああわが父母 いかにおわす ・・・・
これはスコットランド民謡の故郷の空という曲ですけど作詞は大和田建樹という人なので、日本の歌のようですね。でも日本の民謡と同じ2拍子です。
歌大好きの私ですから、全校生徒が声をそろえて唄うこの合同音楽の時間はスゴク楽しみでした。今思い出しても凄いなー合同音楽って・・・そういえば・・・
合同体操もありましたネ(笑い)
巷には童謡があふれていて、私たち子供を励ましてくれました。
少女雑誌を買ってグラビアの小鳩クルミや近藤圭子の写真に夢中でした。
今は童謡や民謡は巷では、めったに聞かれなくなりました。ホントに寂しいです。
素朴な民謡や純粋な童謡には、日本人の血が流れていますから。
幼稚園や小学校でたくさん唄ってほしいと思います。
私が作った民謡、野馬どり唄は子供たちが唄うと良い曲なのですが、どなたかピアノ
で伴奏していただけないでしょうか。結構弾みます。
v