近頃の民謡はきれいすぎて味がないね。前はそんな言葉
が良く聞かれました。
確かに、昔のようなお国なまりで唄う人は少ないですね。
秋田や青森の方が民謡を唄っても、分かりやすいですし、
なまりは味になっていますが関東の方が唄えば標準語
になりますし。
これだけ民謡が誰にでも、歌われるようになったとゆう
ことですから、良いことかもしれません。歌は世につれ
・・・といいとますから。
あとひとつ、コンクールばやりで、声の良さと節の良さを
競うあまり唄、特に竹唄は長くなりすぎているようです。
馬子唄は今のタクシーみたいなものだから、あんまりスロ
ーだと馬子が儲からないね、なんていいます。竹唄もリズムを
大切にしたいですね。
民謡は音楽ではないのかもしれないけど、日本のあちこ
ちで唄われてきた宝物…失われてはならないものですね。
竹内勉さんの言葉にすると・・・民謡は唄ではない。民衆
の声である、となります。
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