2013年11月10日日曜日

第65回松戸市文化祭





今年も文化祭のシーズンがやってきました。

わが民謡連盟も役員はじめ会主の熱意あって、活気ある大会となりました。

いつもあまり舞台を見ていられないのですが、今年は春のタイトルホルダーの唄を聴くことが出来ました。なるほどと納得できる内容でしたヨ。

特に印象的なのは、優勝された方皆さんの体格が立派なことでした(笑)胸板の厚い方はナルホド迫力ある声を出すものなのですね。

声作りイコール体作り・・・かもなんて思いました。

大会成績はいまいちのわが宮本会でしたが、合唱木曽節は、男性と女性の声の良さが発揮されてなかなかの出来でしたよ。

さて文化祭から話は変わりますが・・

伝統芸能民謡が最近新聞、ラジオ、テレビで良く取り上げられています。
311の震災以来私達は自分たちの事、日本の事を今まで以上に真剣に考えるようになりました。
そして・・・日本人って何者なのか・・とか。

今まで当たり前にしてきた事や見てきたものに深い意味があることに気がつきましたよね。
民謡もその中の一つです。

地域の中で大事に育まれてきた伝統芸能も一度廃ってしまったら、二度と見られなくなることで
しょう。

私の中の伝統芸能は台東区あの鳥越神社の獅子舞いや、おかめひょとこのコミカルな舞い。
顔の前後に違ったお面をつける一人二役の踊りも好きで、日がな一日見ていました。

他に誰もお客がいないのに舞いを続けていることが子供の私には不思議でした。神に奉納
すると云う神聖な舞いの意味を知る由もなく、ただただ素晴らしい熟練の舞いに見いっていました。

あの舞いが今も私の中に宿っているように思えるくらいの感動でした。それくらい面白かった。
子供心にも・・すごい、すごいと心の中で呟きながら見ていました。
それにしても・・今も鳥越神社にあの獅子舞いを舞う人は居るのでしょうか。





マアそんな訳で伝統芸能について色々思うこの頃です。







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