2011年3月7日月曜日

コンクールの審査員


2月某日 今年も茨城県守谷市へ民謡コンクールの審査員を頼まれて出かけました。
審査員は2名で、もう一人は柏市のS先生です。

私は歌い手なので、審査員のお仕事は少ないのでが
これがまた楽しく貴重なお仕事です。

昔はこの私もコンクールによく出ましたので、出られる方のわくわくドキドキがよくわかります。
それだけに、公平に公平にと心がけて真剣に望みます。

民謡は一声二節(イチコエニフシ)といわれますが
声のよさ、節のよさ、リズム感、表現力などを総合して採点するわけです。

でも、上手な方がたくさんおられると甲乙つけがたくたいへんですよ。
その日は上手なかたが大勢で、審査員としても張り合いがあり、うれしい悲鳴でした。

今年の優勝者は生保内節を唄ったNさん(女性)でした。
おめでとうございます。

生保内節は、1番の歌詞の途中で、1回だけ息継ぎをして唄いきるのが理想的とされていますが
優勝したNさんはみごとにこれをマスターしていました。おみごと!

さて、審査の集計が終わり1位から3位が決定し
さらに今年は、S先生と私からの推薦で努力賞2名が選ばれました。

というわけで、その日の審査は無事終わり、皆さんでソーラン節を合唱し
私とS先生が1曲ずつ披露してお開きとなりました。

お疲れ~o(*^ー^*)o



今年は写真撮影がありませんでしたので、これは昨年度の大会のものです。

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