2017年11月26日日曜日
伝統芸能
先日私の処へT先生がお見えになり、民謡のお話を色々する機会がありました。先生のお話は昭和40、50年代頃からの民謡ブームからチョット元気ない現在の民謡界のお話まで。
先生はこの道50年の方で、民謡の生き字引的存在なのです。先生いわく、マア今は大変厳しい時代になったが、必ずまた民謡ブームは来るだろう。
そう言う先生ってスゴイナと思いつつ・・私には難しすぎるテーマだなって思っていました。
何につけても・・日本の高齢化問題が立ちふさがって、前が見えないし。トホホ・・。
でも・・民謡も進化していけば・・また・・ブームを巻き起こすかもしれない(笑)何かが変われば。
実際津軽三味線では、1つのブームを巻き起こしました。私の家の横丁でも、昭和50年から60年頃は奥さん、旦那方が皆民謡をやっていました。それで・・チントンチャンの三味の音が聞こえる横丁だったんですヨ。
でも・・・今すっかり静かになって・・。若者達はアメリカのストリート・ダンスがお好きです。
趣味の多様化で、日本の伝統文化である書道、華道、茶道なども愛好者は減少しているのでは。
歴史は繰り返す・・という言葉もありますし、また人気を回復するかもしれません。
強いものが残るのではない。変化するものだけが生き残る。
これって有名な生物学者の進化論なの。きっと・・そうね・・ホント。
もっと色んな楽器で伴奏したりとか・・。形を変えたりして・・。何か有りそうネ。
日本民族は独特の民族だから、自分達の伝統は形は変えても残したいですよね。
学校の教科の中で、伝統文化を取り入れていくのが一番良いと思いますが。
地元の高木小学校では運動会で、ソーラン節など色々な民舞を子供達に踊らせています。
素足で砂の上でソーラン節を踊る。これって・・足痛いし・・辛いんダ、って子供達が言ってました(笑)
また・・これを見る親御さん達には、伝統の民族舞踊がとても新鮮に映ります。でも・・こういう積み重ねが大事なんですね。
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