2014年4月27日日曜日

第76回松戸市民謡連盟大会



  

  4月27日(日) 晴れ 
    
   地元の大会の楽しみは知り合いがいて、皆とお話出来ることです。気楽さと同時に良い成績    を取って仲間に祝福されたい気持ちが有るんです。趣味で民謡を習っていても、人に聞いてい   た だき拍手されるのは良いものですよね。喉自慢が人気の訳です。

   今日はわが宮本会から8人が個人戦に出場。佐渡おけさのKさんは、素晴らしい声で節も綺    麗に入って、今回は準優勝出来ました。苦節10年・・よく頑張りました。佐渡おけさは賞取る    のが難しい曲なんですよ。故郷佐渡の唄で賞とれて良かったね。

   入賞は、あと…南部酒屋元すり唄のIさん、長崎ぶらぶら節のHさん、新さんさのEさんでした。
   それから・・・合唱日光和楽踊り優勝できました。これ頑張った甲斐有りました。伴奏陣も良か   ったし・・合唱は勢いですね。今度一杯会やりましょう(笑)

   執行部としてはお客様の入りが良いことが何よりでした。良い演技には沢山の拍手が送られ   て盛り上がりましたよ。でももっと宣伝しなくちゃネ。民謡好きな方を掘り起こすのが大事な仕   事なんですよ。
   

   
   話は少し変わりますが、15年くらい前私ニューヨークに1月位滞在してました。そのとき・・テレ   ビニュースで東北地方の映像が流れ、バックに尺八の音も聞こえてきて、思わずジーンと胸熱   くなったのを思い出します。まさに望郷の念・・・ウル・・ウル・・でしたよ。

   今日も来賓のご挨拶の中で伝統音楽、芸能の保存育成に努めなくてはならないというお話が   度々でましたが、三味や尺八、太鼓の音が聞こえる町が良いですね。私が浅草橋あたりにい   た子供の頃は柳橋を通ると三味の音が聞こえ、路地を行くと長唄端唄が聞こえ、神社の境内   では祭囃子が聞こえてきたものです。静岡生まれの東京育ちとしては東京音頭とチャキリ節    だけでも残したいー(笑)

   皆さん今日はお疲れーでした。

   


日光和楽踊り唄
菊次会の八木節の唄と太鼓も素晴らしかった。
































役員の紹介・・左は松戸市長本郷谷健次氏


  
式典・・来賓は6名でした。

2014年4月20日日曜日

第9回川崎桂子の民謡カルチヤー



 



川崎桂子の民謡カルチヤーも今回で第9回を迎えました。でも気持ちはいつもと変わらず色々思 って緊張・・してました。一番の心配はお客様がどのくらい来てくださるか・・です。   

 4月は色々な行事の有る月なので、皆さんお忙しいと思いますし・・。でも今日は暑からず寒から  ず良い天候に恵まれました。そして私の心配をよそに沢山のおなじみのメンバーが来てくださり、 新しい方も大勢ご参加くださいました。

 今日は時間にゆとりを持たせるべく曲数も抑え、皆さんとのコミニケーションを大事にしました。ま た司会のOさんに来て頂き、私もジョーク云える余裕もありましたよ。ホント持つべきは友です。気 が付かなかったけど彼は曲に乗せて会場の隅で踊ってもいたそうで笑えます。なかなか品よく踊 っていたそうです。実は彼舞踊関係の司会が多いんです。門前の小僧というわけ・・(笑)

 講習曲は山口県の男なら、秋田県の本荘追分でした。唄の譜面を見ながら一節ずつ勉強しまし たので講習終わるころにはかなり唄えるようになりました。皆で唄おう、桂子と唄おうコーナー、最 後に川崎桂子の唄・・というわけで15分の休憩時間には軽いストレッチも。これ受けました。私は 新磯節、津軽小原節・・それから佐渡おけさ唄いました。

 それから・・お客様にインタビュー・・いろんな方の声を聞き私も楽しかったです。そして・・お名残り 惜しいけど三三七拍子。手締めして笑顔で解散でしたー。皆さーん、また秋にお会いしましょネ。 本日は有難うございました。

伴奏の面々









スポットライトをサービス・・北島三郎の剛気を唄う

                           カルチヤーでは服装は自由・・でーす。

 カルチヤー始めた目的の一つは、私の下総松戸節を大勢の方に
 唄ってほしかったから・・。今日は何時も松戸節を
  唄っていると云うグループも参加してくれました。
下総松戸節を唄う女性陣・・いい声でしたヨー。

  大好きです・・と言われて
      この上ない喜びでした。

この唄は旧水戸街道沿いの名所を
                唄ってます。

納屋河岸、風早神社の大杉、万満寺、江戸見坂~見る富士の山と筑波山、小金牧、本土寺のあじさいや紅葉、小金城、下谷田等々・・。

皆さんも今度ぜひ唄いに来てくださーい。


何時も私をサポートしてくださる方達ですが、
今日は受付嬢でーす。
























2014年4月9日水曜日

伝統文化


古いものと新しいもの…伝統文化を守りつつ新しさを求めていく。

人というものは不思議なもので、新しい事も古い事も好きなのです。今は長寿の時代ですから自分が生きてきた中で見たり」聞いたりしてきたものは、余り」違和感なく受け入れられます。その中から自分の感性に合ったものが趣味になったりします。子供時代の環境はかなり影響しそうです。親のやっていた趣味は、いつの間にか好きになっていたり・・。

これは理屈だけですが、実際には若人でも民謡舞踊の愛好家がいて心強く思います。どうしてではなくjただ好きなのです。好きこそものの上手なれ・・好きが一番。ただ伝統を発展させていこうとする人々は、新しいことに挑戦しています。変化するものだけが生き残っていく・・というですわけね。

今日は若さあふれる民謡家の仲間が訪ねてきてくれて嬉しかったです。三味線奏者若手ナンバーワンH君です。今度結婚されて松戸市に引っ越しされて来るそうでご挨拶に来てくださいました。とても心強く、私も心新たに頑張らねばと思いました。どうぞ宜しくネ

   

6号線の上の蘇羽鷹神社裏の公園
散歩道に山吹が咲いていた。

  
八ヶ崎に残る里山



















4月8日は花まつり・・甘茶売りの叔父さん。
八ヶ崎に有る八照山金谷寺

蘇羽鷹神社

2014年4月6日日曜日

着物の事など・・・

私の母は着物好きでお洒落な人でした。下町の商家でしたので何時も忙しいのに、髪はアップにして着物姿が多かったのを思い出します。父もお洒落が好きで寝るとき、布団の下にズボンを丁寧に延ばしておき、いわゆる寝押しをしてました。帽子も好きで、出かけるとき、どうだねこの帽子合うかいなんて私に聞いたりしました。

私は兄弟姉妹の中で一人だけ着物好きで、母について呉服屋さんの売り出しについて行きよく買ってもらいました。店の名はたしか江州屋でした。愛想の良かった番頭さんの顔が今も目に浮かんできます。広州屋さんは当時有名だった佐竹通りの中ほどに有りました。今も有るでしょうか。

お正月は訪問着、町着は小紋でしたが今ほど派手でなくて、みな江戸小紋などでした。当時は普段着に木綿やウールもはやっていて私のタンスにも沢山有りました。

懐かしい思い出です。


裏の家の桜を夕陽が染めて見事なのでパチリ。

2014年4月4日金曜日

花見

花は毎日見ていますけど、ここ数年お花見には出かけてなかった。今日は印西に吉高の山桜・・樹齢300年を見に行こと思っていた。でも寝坊してしまった。3時までに帰らなくてはならない身で、途中下車と相成り他での花見をすることに。手賀川から分れたきれいな川沿いに桜が満開。沢山釣り人が来ている。私達は松戸から来てるんだよ・・という叔父さん達。ここには魚居ないねーなんいってのんびりしている。家にはいられない連中ばかりでね、とか面白い事云いながら釣り糸を垂らしている。今日は綺麗な桜とモモと菜の花、草ボケ、水仙なんでも咲いていてお花見は十分出来ました。今日のも一つの予定メニューはウナギです。お昼は馴染みのウナギ屋さんへ。香ばしい蒲焼をいただき、のんびりした一時を過ごしました。遠くもいいけど近くで花見もいいですね。


青面金剛のある三叉路



この川は手賀川に続く

ウナギの店さかたは印旛郡栄町安食にある。

岸辺の草ボケが綺麗でした。

風情ある旧道に
旧成田みちの道標
昔ながらの安食の駅舎



この辺りでは有名な石井時計店のある交差点なのだ。

浦辺仁王尊観音寺


観音寺の池

山門には仁王像が。