2014年11月3日月曜日

一声二節

昔から一声二節・・なんて言われますよね。要するに声の良さを一番として、節の良さはその次に評価されると云う事です。料理に例えると、材料が良ければ美味しい料理が出来る・・と云う事か。

確かに声の魅力・・というものは有りますね。高い声、美しい声、艶のある声、優しい声、渋い声、強い声、何とも言えない味のある声、張りのある声、また・・低音歌手といわれる唄い手もいますネ。昔フランク永井と云う低音の魅力歌手がいましたね。低音は心が落ち着きます(笑)

声は3人3様と云うように・・皆違うところがミソ・・ですね。それは何故か。音を出す楽器が皆違うからですよね。楽器とは身体です。ですから健康な身体を作ることが大事。マア声の良さと云うのも人それぞれの好みに帰するかもしれませんネ。

この歌のこのメロデー、節が好きなの・・と云うのも有ります。民謡は自然の中から生まれてきたものが多いので、素朴過ぎて唄い難かったりした。それで節も・・次第に変わっていきました。NHKの民謡大観を見るとその変遷がよく分ります。変化するものは残る・・という自然界の法則でいうと・・民謡も更に唄い継がれていくようですね。千葉県のあちこちで唄われてきた朝の出がけと云う曲が有ります。初めて松戸の人が唄うのを聴いた時は、素朴でぶっきらぼうなので驚きました。

マア・・節は勉強次第でマスター出来ますよね。また自分の本来の声は、皆それぞれに違う魅力が有って、自分には分らない良さが有る筈ですから・・大事にしたいものですあじさい のデコメ絵文字人は自分のホント声は聴くことが出来ないとも言われてますヨー。ナルホド・・ソウカモ。ホントー・・オドロキ、不思議ですねー声って。それではまた。


夕暮れの月

0 件のコメント:

コメントを投稿