2025年3月7日金曜日
この頃思うこと・・
最近・・気がつくと、色んな事かんがえてまーす・・下総松戸節をいろいろな舞台で唄わせて
頂いています。それにしては・・B面の野馬捕り唄をおろそかにしていましたー。
この曲を作曲するのには・・江戸幕府の行っていた野馬の保護政策から・・研究為なくては、と
いうことで・・図書館通いもいたしました。そこで、、青木更吉先生の著書、野馬土手は泣いて
ている・に出合いました。
これこそ、松戸市に残るお話だ、と思い・・青木先生に直にお会いしてお話させていただきま
した。とても優しい方でしたので・・嬉しかったことを覚えています。
先生の著した本を全部読み、野馬がどんな目的で飼われていたのか、などを勉強いたしました。
戦のない江戸時代でしたが、やはり強い野馬の育成でいざという時にそなえていたんですね。
この下総地区が深い森だったこと、オオカミが沢山いて・・野馬を襲ったことなど・・。農民も
エサを与えたり、色々と協力したので大変苦労したことなど・・が分かりました。
そして・・野馬捕りは数年に一度・・一大行事として行われた。見物人が、江戸から、埼玉から
あちこちから大勢集まり・・屋台なども出て賑わったそうです。
野馬は競りにかけられて、良い馬は将軍の下へ。あとは、百姓などのものになったんですネ。
リアルで、、ときには恐ろしく・・ときには微笑ましい物語が描かれていました。
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